浅草、日本橋の着物関連の名所を、激安のリサイクル着物店や一般の人も入れる卸問屋を中心に歩いて回りましょう。和文化ファンの旅行者をご案内できるよう、ガイドの途中に寄れる伝統的な和装関連のお店もリストアップします。
着物を着てガイドをしたい人が、お得に一式揃えるための買い物指南にもなります。手持ちのものにちょっと加えたり、直したりする方法もお教えします。外国人和文化ファンの興味のありどころや、彼ら/彼女らがどんな情報を喜ぶかも見てみましょう。
今回ご案内するのは、浅草、日本橋だけですが、原宿の着物関係マップや安くて質がいいオンラインショップのリストも資料としてお渡しします。
・3月23日(木)午前・午後
・4月7日(金) ※午前・午後
(各回内容は同じです)
◆午前の部:9時30分~12時
都営新宿線馬喰横山駅 A1出口集合 浅草文化観光センターで解散
◆午後の部:13時30分~16時
浅草文化観光センター2階集合 日本橋横山町で解散
【研修目標】
日本橋-人形町-浅草の格安店や問屋を実際に訪ねてみましょう。リサイクル着物や反物のどこを見るべきか、着物や履物のサイズの知り方合わせ方など実地に学びます。
【準備・持ち物】
あらかじめご自分の裄(ゆき:背中心首のつけねのぐりぐりから手首のぐりぐりまで)を測っておいてください。
【受講料】(各回 定員7名)
IJCEE会員:3,800円、非会員:4,750円
【申し込み方法】
・右の【カートの追加】を押し、受講券をお求めください。右上にカートの内容が掲載されますので手続を進めてください。
・銀行振り込みをお望みの方は、下記の口座にお振込みの上、info@ijcee.com まで必ずご連絡ください。
楽天銀行サンバ支店普通預金口座番号7039937トクヒ)ニホンブンカタイケンコウリュウジュク
【日本橋横山町】
今回ご案内する日本橋横山町は日本最大の現金問屋街です。江戸時代には地方の商人たちが隣の馬喰町にずらりと並んだ旅籠屋に泊まり、横山町の問屋で品物を買い入れました。当時は小間物問屋、紙屋、煙草入問屋、地本双紙問屋などが目立つ存在だったと言われています。明治以降は横山町には繊維問屋的な商店の進出が多くなり、大正以降は馬喰町とともに一つの大きな繊維問屋街として発展しました。
【浅草】
浅草では、300年前に仲見世ができた時からある老舗や新興の繁盛店など、20店以上を見て回ります。ベテランガイドでも見過ごしていたような、隠れた和装関連の名店が浅草にはまだまだたくさんあります。外国人観光客がどんな品物に興味を持ち喜ぶのかも実地で見てみましょう。
日本文化体験交流塾会員。美容学校の講師だった明治生まれの祖母の影響から着物を当たり前のものとして育つ。本業の海外市場調査で各国の日本通ライターと知り合ううちに、日本のKimonoには世界中にディープなファンがいることを知る。そんな人たちとやり取りしながら、様々な知識や情報を蓄積し、七緒などの着物雑誌の記事のコーディネーションをしたり、ブログに英文の記事を書いたりしている。
訳書「アメリカの企業家が学ぶ世界最強のプレゼン術」他