海外で「日本の食」への関心は益々高まっています。外国人訪問客の人気と興味の高い日本食の代表格はやはり「寿司」「SUSHI」。
今や世界中で通じる共通語といってもいいでしょう。
True Japan Tour (株)における、日本文化体験プログラムの中でも、寿司づくり体験は一番人気です。
IJCEE内の施設で行う常設型や団体型の他に、個別のリクエスト型など、よりスキルアップした寿司づくり講師への要望が、ますます高まっています。
日本文化体験交流塾における、寿司づくり体験講師の養成プログラムでは、段階別の講習を行うことにより、実践的なテクニックが身につきます。また、各段階で寿司検定を行うことにより、着実にステップアップをすることが出来ます。寿司検定の前には、自主練習の時間を設けます。
※英語での説明の仕方もご紹介しますが、概要は日本語でも行います。
【昨年までと変わった点】
昨年までは、各クラスを2回に分け、1回目は学習、2回目はおさらいとして実施しましたが、今後は、各クラスを1回とし、講、師への道のりを短くします。その代わり、各自での練習が大切になります。また各段階別の寿司検定を実施する前には、自主練習日を設けます。
1)「初級」「中級」「上級」「マイスター」のレベルの概要
・キッチン付きのグランルーム(機械振興会館)の施設利用について ・衛生管理の知識、手の洗い方など ・会場の設営の仕方 ・食材の用意の仕方、取り扱い ・寿司飯の用意と作り方 ・寿司キットを使ったお寿司(握り、軍艦、細巻き)の作り方 |
|
・伝統的なお寿司(握り、軍艦、細巻き)の作り方 ・ポイントを抑え、外国人がわかりやすい説明をする。 |
|
・包丁の特徴や取り扱いは外国人への説明の仕方。 ・刺身包丁の使い方を練習する。 ・刺身包丁を使ってマグロの柵を切る。 ・マグロの柵の取り扱いのポイントを外国人に説明する。 |
|
・ベジタリアン、生魚NG、ハラル、アレルギーなどのイレギュラー対応 ・盛り付けの見栄えが高まる飾り切り ・野菜寿司や華やかなロール寿司など幅広い寿司 ・きれいな盛り付け方 |
|
各レベルごとで検定を行い、次のステップの為に技術の習得を確認する。 |
※本研修と合わせて、ジャパニーズカルチャーⅢを基礎知識として、受講を推奨します。
寿司講師、精進料理講師、和菓子講師など、食の講師を目指す方は、講師としてのお客様への対応力を高めるために、「ジャパニーズカルチャ―Ⅲ」を、必修で受講していただきます。
2022年5月11日(水)
https://www.ijcee.jp/culture/jc-lec/japanese-culture-3-2020/
TJT Grand Room
機械振興会館本館、地下2階
※True Japan Tourの寿司づくりプログラムの詳細はこちら
各レベルごとに認定試験を行います。ご自分のスキルを確認し、ステップアップを目指します。
「認定試験の試験項目と配点基準」、「各級の講師の認定基準と活動の場」、及び「講師の役割・謝金」については、以下のリンクを参照ください。
NPO日本文化体験交流塾 専務理事・事務局長。
True Japan Tour 株式会社 常務取締役/日本文化部長
食品衛生取り扱い責任者。
外国人向けの寿司づくり、折り紙、風呂敷などの文化体験プログラムを構築。海外からのお客様の講師を務めながら、講師養成のプログラムも構築し、研修講師を務める。日本文化の背景を説明しながら、お客様に楽しんでいただく展開に定評がある。
外国人の文化体験や研修の様子が、NHKワールドで世界120カ国に紹介された。
IJCEE/TJTのみならず、以下等でも講師を務めている。
・神戸、やまとごころ主催 インバウンドセミナー、・沖縄ガイドスキルアップコース、
・千葉県 インバウンドセミナー、・東京都主催、留学予定の高校生に、折り紙、風呂敷を指導。等