3. 寿司講師認定試験の、各級に求められる評価項目

寿司講師認定試験は、各レベルのポイントを把握できているかを個別にチェックするものです。寿司講師の応募に必須ではありませんが、寿司講師を目指す方にはなるべくお受けいただいています。

項目	対象となる級				小項目	詳細
項目	初級	中級	上級	ﾏｲｽﾀｰ	小項目	詳細
適切な準備	〇	〇	〇	〇	食材の準備	事前に準備するものと、実演で見せるもの、それぞれの準備
適切な準備	〇	〇	〇	〇	テーブルの設営	必要なものを適切な位置に配置
寿司飯の適切な作り方	〇	〇	〇	〇	寿司シャリの作り方	米酢・砂糖・塩を使って寿司飯を作る
寿司飯の適切な作り方	〇	〇	〇	〇	説明	道具・混ぜ方・仰ぎ方などのポイント説明
キットを使った寿司づくり	〇	〇	〇	〇	キット（握り・軍艦）	使い方の手順と説明
キットを使った寿司づくり	〇	〇	〇	〇	キットB（細巻）	使い方の手順と説明が出来る置き方や切り方のポイントの理解
キットを使用しない寿司づくり		〇	〇	〇	握り寿司	手酢を使って、７手握りが出来る
		〇	〇	〇	軍艦巻き	シャリの分量やポイントをおさえて作れる
		〇	〇	〇	細巻き	ポイントを説明しながら実演出来る
マグロの刺身切り			〇	〇	説明	刺身包丁の使い方、刺身の取り扱い方
マグロの刺身切り			〇	〇	刺身切り	切り方の実演
盛り付け・仕上げ			〇	〇	飾り切り	きゅうりなどを使った飾り切りを添える
盛り付け・仕上げ			〇	〇	完成度	器、料理、添え物で、お寿司をきれいで美味しく見せる
説明	〇	〇	〇	〇	各段階	ポイントを押さえた説明が出来る
	〇	〇	〇	〇	時間の管理	手際よく、時間内で終了出来る。
			〇	〇	魅力ある実演	明るく楽しい表情やユーモアを入れるなど、雰囲気作りができる。和食や食材についての深い知識や対応力がある。
総合力				〇	イレギュラー対応	多人数の団体や、イレギュラーな食材対応、全体の統括など、総合力が求められる。