外国人観光客は、例外なく、デジカメやスマートフォンで観光名所を美しく撮影したい、と考えています。なかでも若い世代の間では、インスタグラムなどのSNSに投稿されている「インスタ映え」する名所に行きたい、そして自ら撮影した写真を自分のSNSに投稿したい、という要望が多いものです。しかし、天候や逆光などによってうまく写真が撮れないときもあります。そんなとき、同行しているガイドが「カメラの絞りを変えたら?」「シャッタースピードを上げてみたら?」とアドバイスすることで、信頼関係を築き、より観光客の満足度を上げることができます。
撮影技術の基本を覚え、観光客の「観たい、撮りたい」という要望に応えていけるガイドを育成するための研修です。
「デジタルカメラやスマートフォンのカメラは、オート撮影の機能が充実しているので、シャッターを押せば誰でも簡単に写真が撮れます。しかし、撮影条件(天候・逆光・対象物)によってはうまく撮れない場合もあります。そこで、カメラの様々な機能を使うことで、よりよい写真を撮るコツを学んでいきます。(村尾基)」
1・カメラの基本の機能とは(露出、ISO感度、ホワイトバランスなど)
2・晴れの日に庭園で池や木々を撮影するには(絞り、明るさの調整)
3・相撲の力士を撮影するコツ(シャッタースピードの調整)
4・新幹線の中から富士山を撮影する(連写)
5・デジタルカメラからスマホへの画像転送、インスタグラムへのアップの方法
写真の「明るさ」は、写真の出来を左右する大切な要素ですが、撮影する人が感じる適正な明るさと、カメラが判断する適正な明るさが同じとは限りません。
露出補正とは、カメラに明るさの希望を伝えるための行為で、思い通りの写真を撮影するために必須の技術です。
左の作例のように、露出補正の設定次第で、写真の雰囲気が大きく変わります。
会 員:1,500円
非会員:1,900円
フレンドシップ団体、TJSchool生:1,700円
e-ラーニングによる録画配信講座
配信期限:2022年12月25日(日)
※2021年実施講座と同内容です
全国通訳案内士(英語)
2017年に通訳案内士の資格を取得し、主に個人客の都内ツアーのガイディングを年間50日程度実施している。特に現代美術や写真に強くTrue Japan Tour社から斡旋されたアートギャラリーツアーや、フォトグラフィーツアーを担当し、海外の美術愛好家、写真家から高い評価を得ている。IJCEE主催の六本木美術館巡り研修やフォトスポット巡り研修の講師も担当し、受講生全員から「大変満足した」というアンケート結果を受けたこともあり。サントリー美術館メンバーズクラブ会員。
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会員の皆様は、在籍年数により長期優待をご利用いただけます。2022年年会費のご納入がお済でない方は、併せてお手続きください。
※優待適用可否、適用可能金額はこちらでご確認ください。
<フレンドシップ団体リスト>
HoTGIA(北海道通訳案内士協会)、N.G.A(新潟県通訳案内士協会)
GICSS(通訳ガイド&コミュニケーション・スキル研究会)、
KIGA(一般社団法人 関西通訳・ガイド協会)、HIGA(一般社団法人 ひろしま通訳・ガイド協会)
K-iTG(九州通訳・翻訳者・ガイド協会)、OIGA(沖縄通訳案内士会)