東京国立博物館の北側庭園には、「九条館」「応挙館」「六窓庵」「転合庵」「春草蘆」の5棟の歴史的な建築があります。
本研修では、この5つの建築を様式や年代別に分けて日本建築全体の流れを学び、茶室建築の理解を深めます。第2回では、九条館、応挙館の書院建築、および六窓庵、転合庵、春草蘆の茶室建築についてさらに学ぶとともに、視察と内部の空間を体験しましょう。
【講義】各回とも、10時~15時
【会場】第1回:日本文化体験交流塾 講義室
第2回:東京国立博物館 転合庵 ※応挙館より変更になりました。
日時 |
講義 |
概要 |
11月28日 (水) |
第1回 |
10時~12時 日本文化体験交流塾 講義室に集合し、茶室建築の理解の前提となる日本建築に関する概要を知る。 ・日本建築の歴史と様式、宗教建築と住居建築 ・日本建築における茶室建築の位置づけ
12時~13時 昼食
13時~15時 講義室に再集合し、茶室建築の理解を深める。 ・茶道の流れと茶室建築の基本構造 ・起こし絵図による茶室の製作(ペーパークラフト体験) |
12月12日 (水) |
第2回 |
10時~12時 国立博物館 西門に集合。転合庵にて、建築体験と講義 ※畳の部屋に座っての講義となるので、2時間座るのがつらい方は腰当などを持参してください。 ・茶室建築の歴史と様式 ・東京国立博物館の書院建築(応挙館、九条館)および茶室建築(六窓庵、転合庵、春草蘆)の特徴
12時~13時30分 昼食と自由見学時間
13時30分~15時 転合庵に再集合し、敷地内の建築を順番に視察する。(転合庵以外の施設は外から見学) |
【受講料】
2回一括:会員 11,000円、一般 13,200円
1回毎:会員 5,700円、一般 6,900円
※一回のみのご参加も可能です。
※国立博物館とお茶室の入場料を含む
【定員】
30名
〒105-0011
東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館
本館B108 講義室1
(※東京タワーの真向かいになります)
小岩正樹(こいわ・まさき)氏
早稲田大学理工学術院准教授。早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。工学博士。専門は建築史(建築学の中の歴史学)。建物を作るより見ることがご専門。著書に、『日本近代建築大全<東日本篇>』(共著・講談社)など。
また、社団法人東京建設業協会主催の「和の建築と茶室」にて、講師として連続講座を担当。
2014年から、ユネスコ世界遺産研究所のプロジェクト研究所所長としても活躍中。
1. 下のカートの追加に入力し、受講券をお求めください。右上にカートの内容が掲載されますので手続を進めてください。
2. 銀行振り込みをお望みの方は、info@ijcee.comまでご連絡のうえ、下記の口座にお振込みください。
みずほ銀行 丸の内中央支店(004) 普通預金 1131101
トクヒ)ニホンブンカタイケンコウリュウジュク
ウェブ上でお申込みが完了しましたら、注文完了メールが必ず届きます。注文完了メールは受講完了日まで大切に保管してください。メールが届いていない場合は、お申込みが適正に完了できていない可能性がございますので、事務局(03-6432-0192)までご連絡ください。
講座・セミナーの申込後、やむを得ない理由により、キャンセルされるときは、info@ijcee.comまで、ご連絡ください。なお、キャンセルの際は、日本文化体験交流塾のキャンセルポリシーに基づきキャンセル料をいただきます。
1) 講座開始の15日前まで:キャンセル手数料500円
2) 14日前から3日前まで:キャンセル料20%
3) 前々日以降:キャンセル料50%
4) 前日以降:キャンセル料100%