年に1度行われる靖国神社の奉納相撲。相撲ガイドに求められる「神事」としての相撲の知識だけでなく、観光ガイドが気後れしがちな、靖国神社についても学ぶ事が出来るチャンスです!「真珠湾」、「首相の靖国訪問」など、コントロバーシャルなトピックにも逃げないヒントを探ります。
また、大相撲講義は相撲ガイドのアサイン要件の一つでもあります。
・日時:2019年4月15日(月)7時30分~16時
※靖国見学:7時30分~12時15分頃
相撲講義:14時~16時
・定員:50名
・コース:
A. 靖国見学と相撲講義 5,600円
B. 靖国見学と相撲講義再受講 4,600円
C. 相撲講義のみ 2,800円
D. 靖国見学のみ 3,600円
※靖国神社の見学会には、遊就館の入館料を含みます。
※本講座は、IJCEE会員限定となります。
14時~16時:大相撲の講義 (機械振興会館内 IJCEE講義室で実施)
日本の国技、相撲は、単なる格闘技でなく、神事としての一面も持っています。稽古場は厳しくも神聖な鍛錬の場で、若い力士たちが文字通り死に物狂いの精進をしています。また、相撲界には、不文律のきびしいしきたりや暗黙の約束事があり、それらを弁えずに稽古見学に行くと、非常に礼儀を失することになってしまいます。
今回は座学により、相撲の歴史からその文化としての意味、相撲部屋見学の際の注意事項などを学びます。
また、最新の相撲部屋情報を反映した独自テキストをお渡しします。以前この研修を受けたことのある方も、最新の相撲部屋の情報など情報更新が必要な方は、ぜひご参加ください。
講師: 日本文化体験交流塾理事長 米原亮三
靖国神社の一の鳥居前
(下記PDF「靖国マップ」の㉝です)
アクセス:地下鉄 東西線/半蔵門線/都営新宿線 「九段下駅(出口1)」より徒歩5分
◆奉納大相撲のご案内(靖国神社公式より)
明治2年の御創立以来、毎年恒例となっている(公財)日本相撲協会主催による奉納大相撲が、今年も境内相撲場に於て開催されます。
本場所では見られない初切り・相撲甚句・櫓太鼓打ち分けなども行われます。
◆遊就館の由来
中国の古典、『荀子』勧学篇「君子は居るに必ず郷を擇び、遊ぶに必ず士に就く」から「遊」「就」を撰んだものです。国のために尊い命を捧げられた英霊のご遺徳に触れ、学んでいただきたいという願いが館名には籠められています。
(遊就館HPより)
◆展示室例:靖国神社の創祀、日露戦争から満洲事変、支那事変、大東亜戦争、靖国の神々等