上野公園は四季折々の景観の美しさに加えて、東京国立博物館をはじめとする様々な文化施設が集積する魅力あふれる観光地です。
江戸時代には寛永寺の大伽藍が聳え立ち、庶民の娯楽の場としても大いに繁栄した上野の山は、明治維新における上野戦争により大部分が消失した後、日本初の公園に指定され文化の杜として発展してきました。ここは江戸期からの景観が残り、日本を代表する博物館、美術館などの近代建築群が立ち並ぶ、伝統とモダンを同時に楽しむことができる世界でも稀に見る場所です。
本研修では上野公園に残る史跡を巡りその歴史や文化に触れるとともに、日本の近代建築史を代表する建築物を訪れその鑑賞ポイントを解説いたします。さらに、近隣にある外国人観光客にも人気の上野桜木やアメ横もカバーし、上野の魅力を余すところなくご紹介いたします。
◆日時:
・2020年3月17日(火)
9時20分~16時30分
◆定員:
・20名
◆受講料
・会員 3,800円
(イヤホンガイド協力者2,300円)
・一般 4,600円
※下町風俗資料館 入場料:300円が別途必要です。
◆集合場所
・上野公園「袴腰広場」カエルの噴水前
※JR上野駅不忍口から徒歩5分
【午前】
9:20 上野公園「袴腰広場」カエルの噴水前集合
9:30 西郷隆盛銅像、彰義隊の墓、清水観音堂、花園稲荷神社、五條天神社
上野大仏、上野東照宮
11:00 東京都美術館、国際子ども図書館(建築解説)、寛永寺、浄名院
上野桜木あたり、スカイザバスハウス、下町風俗資料館付設展示場
12:30 昼食(各自)
【午後】
13:25 上野公園「竹の台広場(噴水広場)」 東京国立博物館側に集合
13:30 東京国立博物館(外観のみ)、国立科学博物館(外観のみ)、国立西洋美術館
東京文化会館(以上、建築解説)
15:00 不忍池弁天堂、下町風俗資料館、アメ横
16:30 アメ横にて現地解散
・歩きやすい靴をお履きください。
・受講料の他、下町風俗資料館の入場料300円が個人負担で必要となります。
田中明男 氏(通訳案内士、IJCEE会員)
IJCEEの上野建築散策ガイド研修を受講後、上野公園を何度も訪れるうちにその奥深さに魅了され、近代建築だけではなく上野の歴史や伝統建築に関する書籍、資料などを読む傍ら、現地を見て回り探求を重ねる。
現在、上野公園で建築ガイドを行なう他、FITを対象に上野公園とその近隣を巡るツアーを実施している。
「上野は江戸期の古い神社仏閣や、明治以降の近代建築の名作でもある様々な博物館・美術館が立ち並び、一日中いても決して飽きることがありません。研修ではそれらに加えてレストラン、カフェなどもご紹介し、上野の楽しみ方をお伝えいたします。」
下のカートの追加に入力し、受講券をお求めください。右上にカートの内容が掲載されますので手続を進めてください。銀行振り込みをお望みの方は、info@ijcee.comまでご連絡のうえ、下記の口座にお振込みください。
※Paypalでのお支払い時に不具合が発生しましたら、こちらのPaypal問合せページ、または0120-271-888までご連絡をお願い致します。
みずほ銀行 丸の内中央支店(004) 普通預金 1131101
トクヒ)ニホンブンカタイケンコウリュウジュク
本研修では当日イヤホンガイドを使用します。イヤホンガイドの運搬等にご協力いただける方は、下記のカートからお申込みください。当日の運用方法に関しては、事務局からメールでご連絡致します。
なお、イヤホンガイド運搬の手順についてはこちらをご覧ください。
ご質問等は、info@ijcee.comまでご連絡ください。
※本研修ではお一人に運搬・回収ともご担当いただきます。受講料は1500円割引となります。
ウェブ上でお申込みが完了しましたら、注文完了メールが必ず届きます。注文完了メールは受講完了日まで大切に保管してください。メールが届いていない場合は、お申込みが適正に完了できていない可能性がございますので、事務局(03-6432-0192)までご連絡ください。