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江戸東京たてもの園の復元建造物を題材に、以下の四つの時代区分を設け、それぞれ「講義」と「視察会」が設定されていますので、「講義」と「視察会」のセット受講がお勧めです。
★講義:園内外の日本建築の紹介、世界の建築史の流れや代表的作品などの説明を行います。
豊富な図解や写真資料を基に、米山先生の深堀り講義で、建物の屋根、天井から柱、床に至るまで、建物の構成を様々な観点で理解することができます。現代に残る歴史的建築に見られる構造の謎が明らかになります!城、寺院、町屋等で、他のガイドにはできないガイディングで差を付けましょう。
★視察会:講義で紹介されたたてもの園の復元建造物にフォーカスを当てて、実際に現地で見学します。
※視察会は、たてもの園のボランティアの方がご案内くださいます。
【講義】各回とも、9時30分~11時30分
【視察会】各回とも、①10時~12時、②13時~15時のいずれか
※視察会は、①②いずれの時間も同内容です。
日時 |
講義/ 視察会 |
概要 |
9月10日(月) |
第一回講義 |
石器時代から江戸時代 東京に残る江戸時代の寺社建築、たとえば、上野寛永寺、上野東照宮、増上寺や大名屋敷などと、たてもの園の復元民家や江戸東京博物館の長屋を中心とする名主から庶民までの家を対比させながら、江戸の建築について説明します。 |
9月11日(火) |
第一回視察会 | 三井八郎右衛門邸、奄美の高倉、吉野家(農家)、八王子千人同心組頭の家、綱島家(農家)、旧自証院霊屋、伊達家の門(大正の建造)、天明家(農家)、鍵屋(居酒屋)、万徳旅館、寛永寺灯籠、瀬戸岡1号墳、奉供養庚申塔、石枡 |
全日程の詳細はこちら
講義:会員 3,800円、非会員 4,500円
視察会:会員 3,800円、非会員 4,500円
※視察会は、江戸東京たてもの園の入場料を含む
下の『カートに追加』で受講券をお求めください。右上にカートの内容が掲載されますので手続を進めてください。
決済はクレジットカードまたは銀行振込をお選びいただけます。銀行振り込みをお望みの方は、受講券確保後、下記の口座にお振込みください。
みずほ銀行 丸の内中央支店(004) 普通預金 1131101
トクヒ)ニホンブンカタイケンコウリュウジュク
お申込みは必ず、以下の受講カートから行ってください。
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なお、満席表示が無くても、「カートに追加」を押せない場合は、下記へ残席状況をお問い合わせください
問い合わせ先・時間帯は受講カートの下にございます。
ウェブ上でお申込みが完了しましたら、注文完了メールが必ず届きます。注文完了メールは受講完了日まで大切に保管してください。メールが届いていない場合は、お申込みが適正に完了できていない可能性がございますので、事務局(03-6432-0192)までご連絡ください。
〒105-0011
東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館
本館B108 講義室1
(※東京タワーの真向かいになります)
◆集合場所
江戸東京たてもの園 正面出入口
◆集合時間
各回とも
①10時~12時の部: 9時55分
②13時~15時の部: 12時55分
1965年東京都生まれ 建築史家 東京都江戸東京博物館研究員
早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。早稲田大学非常勤講師、日本女子大学非常勤講師などを経て現職。著書は『日本近代建築大全 東日本編』『同西日本編』(監修、講談社)、『米山勇の名住宅鑑賞術』(TOTO出版)、『時代の地図で巡る東京建築マップ』(共著、エクスナレッジ)、『けんちく体操』(共著、エクスナレッジ)など多数。
「日本建築家協会ゴールデンキューブ賞特別賞」(2011年)、「日本建築学会教育賞(教育貢献)」(2013年)受賞。