2022年3月29日（火）フォトスポット巡り研修 - 桜を撮ろう！

　外国人観光客にとって　春の日本旅行の楽しみのひとつは、何と言っても桜の鑑賞です。お客様が、ガイドに案内されたフォトスポットで、すばらしい桜の写真を撮影できたら、そのツァーは大成功と言ってよいでしょう。最近ではさらに「インスタ映え」する写真を撮って、SNSに投稿したいというお客様も増えています。
　そこで「良い写真を撮りたい」というお客様のご要望に十分に応えられるよう、都内各地のフォトスポットを巡る街歩き研修を実施します。講師は、長年大手カメラメーカーに勤めた経歴を持ち、フォトグラフィーツアーのガイドとして高評価を得ている村尾 基さんです。

　今回のフォトスポット巡り研修のテーマは、毎年春に実施して、参加者の好評を得ている「桜の撮影」です。外国人に人気のある都内に点在する桜の名所を巡って、ご案内ができるよう道順などを学び、実際に自分でも撮影してみましょう。
　「桜の撮影」と言ってもいろいろあります。例えば目黒川に沿って咲く桜は、写真撮影に申し分ないですが、川面に散った桜の花びらも、日本ならではの情緒ある風景。六本木のさくら坂は、その名の通り、坂に沿って桜が咲いており、坂を通る車や自転車を写しこむと絶妙な構図の写真が撮れます。また外国人に特に人気があるのは、  桜と現代建築が組み合わさった構図で、今回は桜と六本木ヒルズの高層建築を写すことにトライしてみましょう。
　皆さんが使用するカメラは一眼レフでもミラーレスでもスマホでも構いません。SNS映えする写真を撮ったら、IJCEEの特別サイトに投稿して、ベストショット大賞を狙いましょう。
　写真を自分で撮影するのはちょっと苦手という方も、六本木や日比谷界隈のガイディングを今一度復習しておこうと思っているのなら、絶好のチャンスです。

　フォトスポット研修の前に、ご自分のカメラやスマートフォンで出来ることを、もっと知ってみませんか。カメラ技術をマスターすると、写真を撮るのがもっと楽しくなります！

詳細・お申し込みはこちらから

※2021年実施講座と同内容です

日本文化体験交流塾会員・全国通訳案内士（英語）

東京生まれ、東京育ちで、趣味は東京の街歩き。

通訳案内士になった理由は、東京の街の魅力を海外からのお客様に伝えたいという思いから。カメラメーカーに24年間勤務し、ガイドに転身。米国のプロカメラマン主催のフォトグラフィーツアーを担当した経験から、カメラマン目線で東京の街を見るようになり、フォトスポット巡り研修の案内役を担当することとなった。

全日本写真連盟会員。