日本橋は、江戸の商業の中心であり、今日も日銀、東京証券取引所、商業地と日本経済の中心である。三井家(越後屋)、にんべん、山本海苔、小津和紙など、江戸から現代まで、続く商店も少なくない。このように、数百年にわたり、同一資本が多く継続して、活動としていることは、世界の経済都市でもまれである。
と、同時に蓄積された富みを背景にした文化都市でもある。
様々な魅力をあわせ持つ、二回にわけて日本橋を歩きます。今回のコーディネータ兼ナビゲータは、日本で最も伝統あるロータリークラブである日本橋ロータリークラブの婦人部会長でもある山口和加子先生です。
山本海苔、小津和紙などは、2月開催予定の第2回「日本橋まち歩き」に実施します。
2015年1月13日(火)9時30分~15時30分
受講料:5,800円 非会員:7,200円 (美術館の入館料を含みます。)
1:9時30分集合 日本銀行本店前にて
2:9時45分~10時45分 日本銀行本店の見学
ビデオ見学、日銀スタッフにより本店地下金庫の見学など。
3:10時45分~11時45分
山口和加子先生歩く日本橋界隈散策ツアー
(11時45分〜12:45分まで各自で昼食休憩)
4:13時~14時30分 日本橋三井タワー1F三井記念美術館入口に集合
三井記念美術館にて
・清水学芸部長より、当日開催中の「三井家、三井文庫、当美術館所蔵品、雪と月と花展」
を例に、茶道、茶道具の美術鑑賞について、お話しします。」
見どころ 国宝「紫野茶碗 銘卯墻」、円山応挙の「雪松図屏風」ほか、重要文化財の
「日月松鶴図屏風」、近年寄贈された「檜・槇・秋草図襖」や原羊遊斎作「春秋野蒔絵引戸」など。
5:14時30分~15時30分 自由見学
<三井記念美術館 清水学芸部長>
三井記念美術館 文化史研究室 学芸部長・主任学芸員。(裏千家今日庵)茶道資料館 特別研究員、東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学科 非常勤講師などを歴任。
受講料は、以下のカートからお買い求めいただくか、楽天銀行へお振込みください。
楽天銀行サンバ支店普通預金口座番号7039937 トクヒ)ニホンブンカタイケンコウリュウジュク
山口和加子氏
NPO法人日本文化体験交流塾(IJCEE)副理事長:日本橋ロータリークラブ婦人部会長。宗徧流・裏千家を学び、ijcee国際茶道塾を設立。Y.E.S.英語教室主宰。通訳案内士(英語)。東京都内定期観光(はとバス)英語ガイドの第一人者。FIT.VIPなどの通訳ガイド経験豊富。毎日書道展6年連続入選等。温故流花道師範(花名:温故斎登加)、 短歌「ポトナム」同人。著書「通訳案内士ハンドブック」「口述試験ハンドブック」等
※IJCEEの日本文塾の塾長。「天は、人に二物を与えない」というが、山口和加子氏を見ていると、それは嘘であることがわかる。語学・茶道・華道・書道・能・短歌を同時に高いレベルであわせ持つ。茶道は、書・華道・日本料理などの日本文化の基本となるもので、茶道教室においても、日本文化全体への広がりを視野に入れて指導する。
以下に紹介されています
・「第29回通訳案内士インタビュー」山口 和加子氏(やまとごころ.jp)
・外国人に茶道を紹介する英語を学ぶ(Aera 5月号)