「ランナーの聖地」と呼ばれる皇居のほか、2020年東京オリンピック・パラリンピックのマラソン、競歩のコースにも近い日比谷公園は、2020年、オリパラ拠点となります。東京オリンピック・パラリンピック時には海外のお客様をご案内する機会も増えることでしょう。
オリンピックに備えて、日比谷公園について、公園のプロフェッショナル 高橋氏からしっかり学べるこのチャンスをお見逃しなく!!
日本庭園協会会長の高橋氏による、日比谷公園のウォーキング研修を実施します!
日比谷公園は、日本で最初の計画的に整備された「近代的洋風公園」です。現在でも“都心のオアシス”として、多くの人々の憩いの場となっています。
設計者は公園の父と言われた本多静六博士で、S字形の大園路や幾何学文様の洋風花壇が西洋の“パーク”を思わせるデザインとして評価されました。
また、3つの「洋」を最初に取入れたのも日比谷公園です。花壇にはチューリップ、パンジー、バラなどの“洋花”が植えられ、国内初の野外音楽堂で軍楽隊の“洋楽”が演奏されました。開園と同時にオープンした「松本楼」ではカレーやコーヒーなどの“洋食”を市民に提供しました。一方、雲形池の噴水は鶴であり、心字池は貴重な江戸時代の濠を残したもので、それらには“和”の景色が隠し味となっているのです。
公園の周囲には帝国ホテルや日生劇場、日比谷ミッドタウン、東京高等裁判所など新旧のビルが立ち並び、歴史的景観を形成しています。
日比谷公園は開園から115年を経ていますが、その誕生から現在までの波乱万丈の歴史について現地を歩きながらご案内します。
高橋氏による公園をテーマにした座学研修を、11月12日(火) IJCEE事務局にて開催します。
是非併せてご受講ください!詳細はこちら
◆日時:
・2019年11月14日(木)
13時00分~16時00分
◆定員:
・20名
◆受講料
・会員 3,800円
(イヤホンガイド協力者2,300円)
・一般 4,600円
◆集合場所
・日比谷公園内 緑と水の市民カレッジ玄関前
※メトロ霞ヶ関駅B1a出口徒歩1分
13:00 日比谷公園内緑と水の市民カレッジ玄関前集合
13:10 弁護士会館、東京高等裁判所、法務省旧本館、
13:40 日比谷ミッドタウン、日生ビル、帝国ホテル
14:00 東京市政会館、かもめの広場
14:15 休憩
14:30 雲形池、首賭けイチョウ、松本楼、大噴水、日比谷公会堂
15:30 小音楽堂、第一花壇、ペリカン噴水、心字池、旧管理事務所、三笠山
16:00 市民カレッジ前で解散
高橋康夫氏
(一社)日本庭園協会会長、エコ・シビルエンジニアリング研究会―市民環境村塾代表理事。
京都造形芸術大学非常勤講師。早稲田大学エクステンションセンター講師。緑と水の市民カレッジ専任講師。
東京都出身。昭和49年より東京都職員として公園や庭園の整備、管理運営など公園行政に携わる。平成23年公益財団法人東京都公園協会入社。神代植物公園園長、緑と水の市民カレッジ事務局長を歴任。
【著書】
小石川後楽園 東京都公園協会発行 共著。
花と緑の四季だより 明石書店 共著。
TOKYOみどり発見 東京都公園協会 共著。
~講師からのメッセージ~
公園や庭園の計画・設計・施工・管理・運営に関わってから45年が過ぎましたが、ますます公園や庭園が好きになっています。
日々、カメラ片手に花を求めて街歩き散歩。そして全国の公園や日本庭園、植物園をめぐっています。
下のカートの追加に入力し、受講券をお求めください。右上にカートの内容が掲載されますので手続を進めてください。銀行振り込みをお望みの方は、info@ijcee.comまでご連絡のうえ、下記の口座にお振込みください。
※Paypalでのお支払い時に不具合が発生しましたら、こちらのPaypal問合せページ、または0120-271-888までご連絡をお願い致します。
みずほ銀行 丸の内中央支店(004) 普通預金 1131101
トクヒ)ニホンブンカタイケンコウリュウジュク
本研修では当日イヤホンガイドを使用します。イヤホンガイドの運搬等にご協力いただける方は、下記のカートからお申込みください。当日の運用方法に関しては、事務局からメールでご連絡致します。
なお、イヤホンガイド運搬の手順についてはこちらをご覧ください。
ご質問等は、info@ijcee.comまでご連絡ください。
※本研修ではお一人に運搬・回収ともご担当いただきます。受講料は1500円割引となります。
ウェブ上でお申込みが完了しましたら、注文完了メールが必ず届きます。注文完了メールは受講完了日まで大切に保管してください。メールが届いていない場合は、お申込みが適正に完了できていない可能性がございますので、事務局(03-6432-0192)までご連絡ください。