盆栽・BONSAIは今や日本だけでなく広く世界で親しまれるようになって来ています。海外のお客様に、Bonsai Villageとして、有名な大宮の盆栽町を歩くと外国人の姿を多く見かけます。伝統的な盆栽について基礎的なことを学ぶだけでなく、現代的な盆栽のことまで・・盆栽の知識を広げませんか?
盆栽町は1923年の関東大震災で被災した千駄木の団子坂の盆栽業者たちが東京壊滅を機に、都心を離れて盆栽栽培に適した広く、清涼な水・空気のある土地を探し求めてたどり着いた地です。もともと草深い山林地帯であった大宮町大砂土村を買い上げ、近い将来自動車が普及することを考えて、広い区画道路を碁盤の目に整備し、道の両側にはさくら・もみじ・かえで・けやきなどの木々が植えられました。当時何もない場所に民間人が一から作り上げた珍しい町です。静かな、凛とした雰囲気があります。
今回も大宮盆栽美術館の学芸員の方や、清香園のスタッフの方にもレクチャーをお願いしています!
・2020年2月18日(火)9時~15時
会員:4,500円
一般:5,600円
(盆栽美術館観覧料、清香園特別見学料含む)
15名
【集合】集合 9:00
JR宇都宮線 土呂駅東口 ロータリー
※改札を出て左手の階段を下り、東口ロータリーに集合してください。
【持ち物】
・各自お昼ご飯をご持参ください。
・雨天時は雨合羽等を持参してください。
(盆栽園内では傘の使用不可のため)
9:00 JR宇都宮線土呂駅東口 ロータリー集合
9:15~11:45 さいたま市大宮盆栽美術館 学芸員によるレクチャーおよび館内見学
12:00~13:00 四季の家にて昼食休憩
13:00~13:45 清香園にてレクチャーおよび園内見学
13:55~14:15 蔓青園見学
14:15~14:30 藤樹園・九霞園の場所を確認しながら移動
14:30~14:50 芙蓉園見学
15:00 東武アーバンパークライン
大宮公園駅解散
学芸員の田口文哉氏に特別レクチャーを実施していただきます。
大宮盆栽美術館は、世界初の公立盆栽美術館です。旧高木盆栽美術館のコレクションを核とした盆栽の名品、優品をはじめ、盆器や鑑賞石、盆栽が画面に登場する浮世絵などの絵画作品、それに、盆栽に関わる各種の歴史・民俗資料等を系統的に収集し、公開しています。今回は、浮世絵と盆栽の関わりに特に造詣が深い田口様にお話しいただき、盆栽の歴史と鑑賞のポイントを学びます。
盆栽園の一つ 江戸嘉永年間創業の老舗・清香園さんに伺い、お店のスタッフに学芸員とはまた違った角度からお話を伺います。
◆川島好映氏
埼玉県出身。2016年通訳案内士(英語)資格取得。 大宮盆栽美術館にて、小さいながら堂々たる巨木感をたたえた盆栽の名品と出逢い盆栽の魅力に開眼。
以来、大宮盆栽村清香園「彩花盆栽教室」にて盆栽を学んでいる。
当初は長年の趣味であったガーデニングの一種として盆栽を捉えていたが、盆栽について学ぶにつれ、実は盆栽は所謂「鉢植えの植物」とは似て非なるものだと実感するようになる。
植物の生命力と人の愛情、そして時の重みが鉢の中に凝縮し、一つの風景を創り出す芸術、盆栽。
今や日本のみならず海外にも熱狂的なファンを多く有し、世界共通語となったBONSAIの魅力を分かりやすく熱意を持って伝えていくことを目指し活動中。
また、盆栽のみならず出身地・埼玉県の様々な魅力についても積極的に発信していきたいと考えている。
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