10回講座「日本の宗教の知識を深めるシリーズ」

第2回「神道が身近になる」

英語指導界の第1人者から、ガイディングに必要な英語表現を学んでみませんか?

講座概要

 第2回目は神仏習合について、神道の発展史、お祭りの意味(祇園祭の起源など)、ハレ・ケ・ケガレの関係、日本人の集団意識(ウチ・ソト・ヨソ)と神道の関係、年中行事の神道的意味、お正月の習俗都心等の関係など、幅広く神道を学び、神道をより身近なものにします。

講師プロフィール:石井隆之氏

 筑波大学大学院修了。近畿大学総合社会学部教授。一般社団法人高等教育国際基準協会代表理事。言語文化学会会長、通訳ガイド研究会会長。理論言語学が専門。

 在学中に通訳案内士の資格を習得。TOEIC,英文法、日本文化等の著書は100冊を超え、ガイド目線からの英語での日本文化解説は他の通訳案内士の追随を許さない。英語指導界の第一人者で、その人柄やの日本文化の造詣の深さ・知識も、また受講者を魅了してやまない。

 

日程・会場

・日程:2017年2月24日(金)13時~15時

・会場:日本文化体験交流塾、小石川本部

 → アクセス方法はこちら

・連絡先(事務局):03-3868-3260

講座より抜粋

日本の神は英語でどう表現するのがいいのでしょうか?

 神道の最高神アマテラスは英語でGreat Sun Goddessと訳されます。仏教の最高仏は大日如来で、英語ではGreat Sun Buddhaと訳すことが可能です。英訳が似ています。神仏習合により大日如来と同一視される奈良の大仏とアマテラスは同じとみなされる理由が英語にしたら分かるのです。さて、goddess(女神)の表現は問題ないとしても、「神」をgodと表現したらGodに聞こえます。日本の神は英語でどう表現するのがいいのでしょうか。


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日本の宗教の知識を深めるシリーズ 第2回目 2月24日
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