シリーズ講演：京都の名所を英語でガイド 【シーズン2】　　　　　　　　　　　　　　差が着く！ 観光名所のトリビア  講師：石井隆之

 　清水寺、嵐山、東福寺、上賀茂神社——これらの名所を英語で案内する機会は数多くあることでしょう。ですが、あなたのガイディング、本当に他のガイドと差をつけられていますか？

　京都の名所は、単なる観光地ではなく、信仰や思想が息づく場所。そこに込められた日本人の価値観や宗教観を理解し、英語で伝えられるガイドを目指しませんか？

　本講座では、「仏教建築と庭園」「神道と都の守護」「宮中祭祀と天皇」「日本神話と宗派の歴史」など、京都の名所に秘められた思想と信仰を深く学び、それらを的確に英語で伝えるスキルを習得します。

　講師は、英語教育・言語学、日本文化論（神道・仏教）に精通する石井隆之先生。各回、異なる名所をテーマに、専門的な知識と実践的な英語表現を指導します。

　本講座は全10回シリーズ。Zoomでのライブ配信に加え、見逃し配信も対応。視野を広げ、他のガイドと一線を画すスキルを身につけるチャンスです！

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　いかなる分野においても、深い知識を持ち合わせていること（＝広く深い知識）は、通訳ガイドにとっては理想ですが、それはなかなか簡単なことではありません。

　通常、狭い分野（ガイド予定の観光地）について表面的な説明（＝狭く浅い知識）に終わることもしばしばであると思います。

　予定の観光地を深く研究すること、即ち、「狭いが深い知識」を得ることと、関連する分野に渡りある程度の情報を得ておくこと、即ち、「浅いが広い知識」を得ることの２つは、重要なことです。

　本講座では、先に述べた2つのことを目指し、観光地を深堀し、更に関連分野の情報をある程度押さえることを目指します。

　そして、英語による説明（一歩進んだ内容の英文説明を含む）とすぐに使える有益な表現（高度な英語表現を含む）など、英語に関する広く深い知識も伝授します。

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