2017年5月より、IJCEE会員がTrue Japan Tour(株)のガイド業務に応募される際は、以下の「アサイン時の基準」に従い、IJCEEの実施するプレゼンテーション演習(新人研修でのプレゼンテーション演習を含む)をご受講いただくことが原則必須となりました。(2015年以降の合格者について)
また、True Japan Tour(株)は、本プレゼンテーション演習の成績を参考に、ガイド業務のアサイン決定をしております。
これまでのプレゼンテーションで十分に力が発揮できなかった方や、日々プレゼンテーション能力の向上に努められている方は、ぜひ本プレゼンテーション演習をご活用ください。
実施日 | 実施方法 | 詳細・申込 |
2025年3月15日(土) | 東京会場受講 | 受付中! |
2025年3月9日(日) | Zoom受講 | |
2025年6月21日(土) | Zoom受講 |
準備中! |
2025年6月22日(日) | 東京会場受講 |
準備中! |
区分 |
アサイン基準 |
2014年以前に 通訳案内士試験に合格された方 |
応募にあたり、プレゼンテーション受講は任意。 ただし、アサインにあたっては、プレゼンテーション演習の 受講履歴のある方や、その中でも評価の高い方を優先する。 |
2015年以降に 通訳案内士試験に合格された方 |
応募にあたり、プレゼンテーション受講は必須。 アサインにあたっては、評価の高い方を優先する。 |
※プレゼンテーション演習の出題トピック・実施方法について、コロナ後のインバウンド状況なども鑑み改訂いたしました。2025年実施分より変更いたします。以下が改訂内容となります。
プレゼンテーション演習のトピックを改定し、関東関西に分けず、統一して以下のとおりとします。
改訂後のトピック数は
2科目×3カテゴリー×7トピック=42題となります。
詳細は以下のとおり
【科目】①地理歴史 ②一般常識
【カテゴリー 】各科目を3つのカテゴリーに分けます。(以下表の色分けを参照)
【トピック】各カテゴリーには7つのトピックがございます。
1 |
皇居 |
2 |
浅草 |
3 |
銀座 |
4 |
築地 |
5 |
明治神宮 |
6 |
箱根・芦ノ湖 |
7 |
鎌倉 |
8 |
清水寺 |
9 |
祇園 |
10 |
金閣寺 |
11 |
二条城 |
12 |
伏見稲荷大社 |
13 |
東大寺 |
14 |
春日大社と奈良公園 |
15 |
富士山 |
16 |
飛騨高山 |
17 |
白川郷 |
18 |
金沢と兼六園 |
19 |
大阪 |
20 |
宮島と厳島神社 |
21 |
広島平和記念資料館・原爆ドーム |
1 |
神社 |
2 |
寺院 |
3 |
禅 |
4 |
天皇と将軍 |
5 |
日本庭園 |
6 |
日本人の年末年始 |
7 |
日本人の習慣と考え方 |
8 |
和食 |
9 |
日本酒 |
10 |
歌舞伎 |
11 |
着物 |
12 |
茶道 |
13 |
芸者 |
14 |
桜 |
15 |
地震 |
16 |
台風 |
17 |
新幹線 |
18 |
地価・住宅事情 |
19 |
少子高齢化 |
20 |
デジタルアート |
21 |
アニメ・マンガ |
【準備】上記出題トピック(合計42題)を見て、5分間のプレゼンテーションを準備をしてください。
①当日は面接を1名につき2セッション(2科目)実施します。プレゼン演習は、4~5名のグループで受講していただきます。このため、他者の発表や講師による講評を聞き、参考にすることができます。
②面接官は、上記科目の色分けされた各カテゴリーから1題ずつ、計3つのトピックを各受講者に提示します。(例:地理歴史→皇居・清水寺・富士山)受講生はそのうちの一つを選んでプレゼンテーションを行います。
③プレゼンテーション(5分)⇒間質疑応答(約10分間)⇒講評(約2分間)となっており、入れ替えを含めて1人あたりの持ち時間は20分前後です。
①各セッション1名の審査官(邦人の全国通訳案内士)が受講者のプレゼンテーションを評価します。※2つのセッションはそれぞれ異なる審査官が担当いたします。
②各講師はスコアリングシートに受講者のスコアを記入します。次の4項目について、各20点満点でスコアリングします。(プレゼンテーション・コミュニケーション・文法及び語彙・発声及び発音)
③2名の審査官の平均スコアを算出し、更に当日の全審査官のスコアリングを平準化した上で各受講生のスコアを決定します。※スコアに従いC⁻<C<C⁺<B⁻<B<B⁺<A⁻<A<A⁺<Sの評価をお出しします。
④上記のスコア・評価に審査官のコメントを加えた評価通知表を実施1週間~10日以内にメールで受講者にお送りします。
※本演習の評価は、True Japan Tour (株)がガイドアサインを行うための参考資料とします。
本プレゼンテーション演習は、ガイドとしてお客様に説明する場面を想定して行うものとしています。したがって、以下の点に注意をしてください。
プレゼン時はお一人ではなく、他の受講生が周りで聞いている状態で行います。講師や周りの受講生は、今自分がおもてなしをしているゲストだと思って下さい。逆に、自分の順番待ちの際はお客様の目線でプレゼンを聞いてみましょう。
プレゼンテーション演習時には、絵や小物などの小道具は使えません。
外国人のお客様は多くの場合、説明の途中に日本語が入ること(※)や知識偏重型の説明をされることに、ネガティブな印象を持ちます。よって、日本語の固有名詞を多用することは減点対象とします。
※例えば、"We are having Soba, or buckwheat noodles."と言う際、Sobaという日本語が入ることで、意味が伝わりにくくなってしまいます。よってこの場合、”We are having buckwheat noodles”の方が、好印象の説明となります。
研修会場・集合場所: | 日本文化体験交流塾 本部 |
東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館本館 B208 (アクセスはこちら) |