概要(トップ)/日程・申し込み/Day1「宗教」/Day2「舞台芸術」/Day3「美術・工芸と社会構造」/Day4「現代」/Day5「世界の中の日本史」/Day6「米と和食の文化史」/Day7「日本建築史」/Day8,9「パフォーマンスを身につける」/Day10-12「PGMプレゼン演習」/Day13,14「認定試験・PGM交流会」/良質な~観光戦略検討委員会(参考)
本動画は、2021年3月21日、44人の限定されたメンバーであるプレミア研修で実施されたものです。
共同通信社の現役記者である野崎氏が、現在国内外で起こっている諸問題について、
我々では入手できない豊富な情報を使いつつ、丁寧に説明していきます。
本シリーズでは、村上堅治氏と受講者の質疑も行われましたが、個人情報が多いので、公開しません。
富裕層の訪日客と語る「今の日本」
富裕層の訪日客は、ガイドに何を求めているのでしょうか。
当然、日本文化や歴史の充実した解説を期待しているでしょうが、それにとどまらず、日本経済や隣国との関係など幅広い分野の「今の日本」について、ガイドに一人の日本人としての考えを聞いてみたいと思っているのではないでしょうか。
顧客にとって実りのある対話をして、旅を共にして良かったと一目置かれるようにするには、日本の現状についての深い洞察を求められます。やはり、普段からの準備は必要です。その一助になればと考えています。
第1部「富裕層と日本経済」では、日本の財政は大丈夫か、年金制度は破綻しないか、移民を受け入れるかなど目下関心が高い重要テーマについて説明します。
第2部「日本と隣国の関係」では、中国との尖閣問題、韓国との竹島問題などについて、その背景から何が問題になっているかを詳細な資料を使いながら、どの様に考えたらいいかを説明しています。
講座を受けたあとの印象は、まずその詳細で豊富なデータがとても参考になります。同時に野崎氏の分析と意見が貴重なお勧めの講座です。
【一般公開動画の視聴期限】2021年12月31日
IJCEE会員、GICSS会員:各回3,200円
富士の国やまなし通訳案内士会会員:各回3,600円
非会員:各回4,000円
共同通信社の記者。1980年生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒
共同通信社では、経済部で、財務省、経済産業省、外務省、国土交通省(観光庁を中心)、日銀(保険業界を中心)、証券、流通、電気・機械などを取材。現在は、海外経済を担当。
共著「海の向こうの被爆者たち」八月書館で、平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞受賞。
「食再発見・変化の形」PHPなど。
資格 全国通訳案内士(英語、韓国語)中国語の漢語水平考試(HSK)6級
①「シン・ニホン」安宅和人著 NewsPicksパブリッシング
②「なぜ日本の「正しさ」は世界に伝わらないのか」桒原響子著 ウェッジ
英語全国通訳案内士。NPO日本文化体験交流塾(IJCEE)理事。2015年合格。2020年観光庁研修指導員。
大阪大学外国語学部英文科卒業。 英国・エジンバラ大学院卒業(MBA)、
2020年大手金融グループの国際部門で40年間勤務した経験を持つ金融・経済の専門家。 英国、上海での駐在経験に加え、MBA資格も持つ理論と実務に通じた国際人。
米国の知識層専用のロングツアー「グランドサークル」で、トップガイドとして活躍している。また、全国通訳案内士予備校(True Japan School)では、模擬面接官、英語Basicコース講師など、語学指導面でも優れた業績を有している。
【コメント】
私が担当する「産業・社会家庭・暮らし」の時事問題では、外国の方が
興味を持たれるテーマについて、基礎の部分は日本語でしっかり理解をし、
その後、即英語で話せる様に英語表現を見ていきます。
自主研究の課題は、皆様のご意見を聞きながら、大きなテーマを、例えば、
世界の基軸通貨の変遷と今後の展望、行動経済学、
景気循環の波(コンドラチェフ波、ジュグラー波など)などを考えたいと思います。
小さなテーマでは、最近のヘッジファンドの売りの戦略に個人投資家が買った仕組みなど
(ショート戦略とロング戦略)などの時事のテーマも面白いと思います。
最後に、今回のプレミア・ガイド制度は、幅広い教養と意識を高める自発的な啓発コースだと
私は思います。
教えられるものではなく、自分で探求していく制度だと思います。
講座・セミナーの申込後、やむを得ない理由により、キャンセルされるときは、info@ijcee.comまで、ご連絡ください。なお、キャンセルの際は、日本文化体験交流塾のキャンセルポリシーに基づきキャンセル料をいただきます。
【一般公開動画のキャンセル料】 500円