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2021年8月17日(火)から19日(木)
機械振興会館(NPO日本文化体験交流塾本部)
① 富裕層をガイドするあたり、直面するプレゼンテーションを模擬的に実施します。
・研修生の自主性を尊重するため、研修生自身が自らテーマを設定する
② プレミア・ガイド・メンバー」(PGM)がそれぞれ1つの研究課題を持つ。
・各自10分の英語によるプレゼンテーション
・10分間の質疑(日本語)
① 日本の宗教、② 舞台芸術、③ 美術・工芸、④ 現代(産業・社会家庭・暮らし)、⑤ 日本の歴史、⑥ 米と和食の文化史、⑦ 日本建築の歴史に関連したテーマに加え、
⑧あなたがお連れしたいと思う地域のご案内
・8つのテーマで示唆された課題について、お客様に対する気持ちで説明。受講生が自ら選ぶ、外国人に魅力の観光スポットを英語で紹介する
・金閣寺、清水寺など、だれもが知っている観光地でなく、有名でない観光地であっても、行きたくなるようなプレゼンテーション。著名な固有名詞や名所旧跡に依存しない、かつ日本の魅力を発信する。
例)
・山川湖滝などの日本の風景のなかから、外国人に紹介するプレゼンテーション
・寿司・ラーメン・日本酒などの料理もテーマの一つ
・工場見学や最先端のスタジオ施設、体験施設も可
・神話や逸話なども使用可
・富裕層を顧客としたお客様に対する、プレゼンテーションに向かう姿勢、歩き方、服装、発声、ジョークやウィットすべてが評価の対象となる。
・8枚内の写真(シート)を使用して、説明することができる。
プレゼンテーションに対する適切な質問も大事です
・受講者全員がプレゼンテーションや質疑を評価する。
・プレゼンテーションの評価に当たり、有名観光地ではないが、富裕層が訪問したくなるようなプレゼンテーションを高く評価する。
・外国人からよく問われる質問で回答の難しいテーマを適切に回答するプレゼンテーションを高く評価する。
・宗教のように、説明が難しい課題をわかりやすく説明するプレゼンテーションを高く評価する。
・ジョークやウィットの入ったプレゼンテーションを高く評価する。
・適切な質問も加点要素とする。
参考 本研修に寄せられた意見
① 例えば、ガイドの現場で良くある質問、「日本人は神を信じないのですか?」
「真珠湾攻撃をどう思いますか?」などの質問にわかりやすく説明するなど、難問をみんなで解決するという考え方も、大切です。
② 課題例に対する回答
以下の課題に対する、正解は一つではありません。ガイド自身の個性を生かした対応力が求められます。
また、多様な解決策を相互に交換することで、一人ひとりの研修生の対応力が高まることでしょう。
こうした対応力をコーディネーターによるアドバイスや、演習参加者による助言などでより良いものに高めていくことが、本演習の目的です。
③ 演習の考え方
単に教科書的な知識や学説を紹介するのではありません。ハイ・インテリジェンスの顧客が投げる、自分たちが予定しているストライクゾーン外のボール(質問や関心)にも対応できる幅広い知識や編集力を問うものです。