【講師による研修内容の簡単な説明】
日本の城郭は明治維新によるサムライの世の終焉とともに、武家による政治・軍事拠点としての役割を失いました。徳川幕府直轄の城だった大阪城は、どのような運命をたどったのでしょうか。「旧時代の遺物」と粗雑に扱われた城が「日本人の心のより所」として復権し、「世界に誇る文化遺産」となっていく過程を、大阪城の近現代史を素材にたどり、日本人の「過去との向き合いかたの軌跡」をさぐります。
【講師・自己紹介】
1966年静岡県生まれ。1992年神戸大学大学院(博士課程)を中退し、大阪城天守閣に学芸員として勤務。2014年に研究副主幹となり現在に至る。専門は日本近世史・地域史で、大阪城天守閣では主に徳川時代から現代に至る大阪城の歴史、大坂の陣関係の展覧会を主に担当してきた。『徳川時代大坂城関係史料集』の編集、論考「大坂定番制の成立と展開」の発表など、江戸時代の大坂城の職制・役職の実態解明を主なテーマに研究を進めている。
◆ 日時:2月 9日(木) 9:15~16:00
◆ 講師:宮本裕次氏(大阪城天守閣研究副主幹)
【スケジュール】
午前:9:00~9:15 受付(エルおおさか 南72)
http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html (地下鉄天満橋から徒歩5分or 北浜駅から徒歩8分)
9:15~11:15 講演「近現代の大阪城と復興天守閣」
11:15~12:00 質疑応答(前回、沢山質問がありましたので、時間を長くとりました)
昼食(希望者のみ):12:10~13:00 Marian 1000円(北大江公園の道を隔てて南)
http://www.geocities.jp/bli4103/
(cf. 北大江公園周辺にはレストランが幾つかあります)
午後の部:
13:00 北大江公園集合 (天満橋駅4番出口を出て西にまっすぐ3分)
http://www.okeihan.net/navi/event/detail.php?eventno=1192
13:10~16:00大阪城歴史ウォーク(但し、天守閣にははいりません)
【参加費】 1日参加: IJCEE会員3600円 一般4400円
半日参加: IJCEE会員2400円 一般2900円
(会場代、募金、プリント代、イアフォンガイド代等が含まれます)
(大阪城から講師を無料派遣して頂けるので、代りに頂いた参加費から、一人当たり、全日1800円、半日1000円を大阪城石垣公開施設建築募金に寄付します)
http://www.toyotomi-ishigaki.com/
◆ 午後のウォークでイアフォンガイド(器械)をお貸ししますが、イアフォン(器械と耳をつなぐもの)はお持ちください。
◆ 問合・当日の緊急連絡先:090-6203-4380 中塚 080-5646-1100 上原
◆◆ 参加申込 ◎次の内容を明記の上、メールを下さい。(kimiko.nakatsuka@gmail.com 宛て)
1.名前(ふりがなも) 2.参加:全日、午前、午後? 3. IJCEE会員or一般 4.性別 5.当日連絡が取れる電話番号 6. 昼食を申し込みますか? 7.年齢 8.生年月日(西暦で)
(4、7、8:保険をかけるための情報。他に利用しません。午前のみの人は不要)
(*昼食はチキンですが、もしチキンがダメな方は違うメニューにしますので、ご相談下さい)
・件名は「大阪城研修申込」でお願い致します。
・定員 : 午前48名(会場の席数)、午後50名(イアフォンガイド数)
・申込期限: 1月30日
(申込期限が過ぎていても、ご興味のある方はメール下さい。参加できる可能性がありますから)
・メールが無理な場合、電話下さい(090-6203-4380 中塚)。
・キャンセル料は不要ですが、キャンセルの場合、至急連絡願います。昼食キャンセルは2
月8日夜9時までに。