英語でのガイド研修会シリーズ　大阪編①（研修コース：大阪城、新世界、道頓堀・法善寺）～モニタリング方式

　会員のみなさまから要望の多い、観光案内でのインターン希望にお応えし、英語でのガイド研修会を実施します。講師が実際のガイディングを英語で行い、参加者はそれをモニタリングする方式です。同形式の京都編、奈良編は好評につき満席（満席予定）となっております。
　今回の大阪編は、スルーガイドツアー等で大阪の案内を熟知している片山啓二講師がご案内します。ユーモアとホスピタリティに溢れるトップガイドのガイディングを生で体験するまたとないチャンスです。どうぞお見逃しなく。

　大阪のシンボルといえば大阪城。昨年は年間275万人が天守閣に入館されています。これは、一日平均7,500人以上という驚きの数字で、実にそのうちの半数が外国人です。（※皇居の2017年来場者数は約149万人）
　この大阪城成功の秘訣は、国内・国外の観光客それぞれに合わせた戦略を取っていることにあるようです。北川 央(ひろし)大阪城天守閣館長によれば、「"日本人が一番好きな時代のヒーロー"と位置づける戦国武将。大阪城に関わった戦国武将をPRすることで、国内からの観光客を呼び込んだ。一方、外国人はといえば、日本の侍文化に強い関心を持つ。甲冑や刀剣など本物の文化財の魅力を強調し、天守閣の中身や質をアピールした」と解説します。
　今や、日本を代表するインバウンド観光地として、ツアーでも頻繁に組み込まれています。

　TJTの京都ツアーの中でも最も人気コースの一つで、加羅講師が長年、独自の視点でその魅力発掘に努めてきた嵯峨野・嵐山を舞台に以下を学びます。
①一般的な観光スポットにストーリー性を持たせたガイディングを考えよう。
②いわゆる観光スポットではないが、日本文化や日本人の美意識、生活様式を説明するポイントを発掘するウォーキングツアーを作ろう。　
③その土地に特徴的なポイントとジェネラルトピックのつながりと流れを工夫しよう。

＜訪問地＞

愛宕念仏寺、化野念仏寺、祇王寺、常寂光寺、天龍寺、竹林ほか

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