※山中(さんちゅう):奈良の古い表現。奈良盆地を「国中(くんなか)」、山間を「山中(さんちゅう)」と呼ぶ。
「奈良の知識」は「奈良」の知識ではありません。奈良を語るのに必要な知識は、奈良だけの知識とは限りません。奈良は日本文化の礎を築く多くの要素を持っています。日本文化全体の視点から奈良の真実に迫る必要があるでしょう。例えば、奈良は神道と仏教という日本の二大宗教の融合の出発点と言える古都なので、日本の宗教の視点からも奈良が説明できなければなりません。
本研修は、これまで得てきた<点の情報>を、真の奈良の語り部に必要な<線の情報>に高めていくことを目的とします。このため、研修は座学で情報・知識の整理をしたうえ、実地のウォーキング研修を行います。荘厳な建築と美しい仏像に出会った西ノ京に続き、今回は、「奈良"山中"の十一面観音をたずねて室生と長谷を巡る」を実施します。
今後TJTでは、外国人観光客向けに奈良県南部東部のツアーを開発していきます。この研修で訪れる行程も、ツアーコースに含まれます。シリーズで行いますのでご期待下さい。
◆会場:四ツ橋・近商ビル館 6階
◆講師:石井隆之 近畿大学教授
◆受講料:
・座学・ウォーキング研修セット 会員 7,800円、非会員 9,800円
・座学のみ 会員 2,800円、非会員 3,500円
◆座学定員:35名(最少催行人数:8名)
◆集合場所:近鉄室生口大野駅 午前10時研修開始
◆コース概要: 室生寺→室生龍穴神社→大野寺→法起院→長谷寺
※昼食は室生龍穴神社から室生寺に戻って各自(12:45~13:30)
◆講師:石井隆之 近畿大学教授
◆受講料:
・座学・ウォーキング研修セット
会員 7,800円、非会員 9,800円
・ウォーキングのみ 会員 5,800円、非会員 7,200円
◆ウォーキング定員:25名(最少催行人数:8名)
筑波大学大学院修了。近畿大学総合社会学部教授。一般社団法人高等教育国際基準協会代表理事。言語文化学会会長、通訳ガイド研究会会長。理論言語学が専門。
在学中に通訳案内士の資格を習得。TOEIC,英文法、日本文化等の著書は100冊を超え、ガイド目線からの英語での日本文化解説は他の通訳案内士の追随を許さない。英語指導界の第一人者で、その人柄や日本文化の造詣の深さ・知識も、また受講者を魅了してやまない。
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IJCEE大阪事務所
〒550-0014 大阪市西区北堀江1-1-24 四ツ橋近商ビル6A
近鉄室生口大野駅 改札口 午前10時研修開始
◆お問合せ先:メール kansai@ijcee.com 電話:06-6575-9441
◆当日の緊急連絡先:080-3168-5837(米原 大介)