加羅講師による「ガイディング・センスを磨く研修」

　新人研修を終え、ガイドとして仕事をしていくと、次のステップアップを望むようになります。「一歩踏み出したガイディングとは、どういったものだろうか。それはただ目の前の事象、つまりwhatだけでなく、“なぜ”、“どうして”というwhyを説明することではないだろうか。」というものです。
　そしてそれが日本の社会、国民性から話せるのであれば”deep insights”なガイディングになるのではないでしょうか。

　このような基本コンセプトに基づき、TJTの京都ツアーの中でも最も人気コースの一つで、加羅講師が長年、独自の視点でその魅力発掘に努めてきた「嵯峨野・嵐山」を舞台に以下を学びます。

　さらに、具体的には、①ガイディングの視点の作り方・増やし方　②自分自身のとっておきのスポットを発掘するセンス　③まだ、多くの人に知られていないが魅力的な場所をかぎ分けるセンス等を磨くためのヒントを探ります。
　本研修は、新人研修修了者に向けたフォローアップ研修の一つのカリキュラムとして企画していたものですが、ご要望によりバージョンアップして再編成し、広く会員の皆様のご参加を募るものといたしました。

NPO日本文化体験交流塾理事。2007年合格。

IJCEE関西支部の研修では講師を担当。
入念なコース設定やテーマ性を持った加羅流ガイディングは外国人観光客からも高評価を得ている。関西ガイド界でトップクラスのガイド。

＜本番さながらのガイディングを間近で見られるチャンスです＞

　会員のみなさまから要望の多い、観光案内でのインターン希望にお応えし、英語でのガイド研修会を実施します。講師が実際のガイディングを英語で行い、参加者はそれをモニタリングする方式です。
　今回の大阪編は、スルーガイドツアー等で大阪の案内を熟知している片山啓二講師がご案内します。ユーモアとホスピタリティに溢れるトップガイドのガイディングを生で体験するまたとないチャンスです。どうぞお見逃しなく。

＜研修コース＞

大阪城、新世界、道頓堀・法善寺