地域振興・人材育成に資するため奈良の観光関連テーマに絞っての「奈良国際観光講座」を開催していきます。会員のみあらず、広く参加者を募って実施します。
第1回目は、今後需要が拡大していくとみられる日本文化体験プログラムの中から「書道体験」の講座です。現在、日本の墨の95パーセントは奈良県で作られていますし、日本の筆の始まりは遣唐使として中国に渡った弘法大師空海が毛筆の製造を修めて帰り
大和の国の人に伝授したのが、奈良筆の、そして日本の筆造りの最初と言われています。このように、奈良と書道は、深い繋がりがあります。今回は、毎日書道展連続9回入選の実績をお持ちのIJCEE山口和加子副理事長を講師にお招きしての研修会です。
◇日時
2016年12月16日(金)
午前の部 10時~12時00分 / 午後の部 13時30分~15時00分
◇会場
NARA Visitor Center & Inn/奈良県猿沢イン 1階 日本文化体験ホール
http://www.sarusawa.nara.jp/find-us
◆問合・当日の緊急連絡先: 080-5646-1100 上原 080-5975-2522 鈴木
午前:10時~12時
日本文化体験交流塾の書道体験は、単に字の書き方を教えるだけでなく、書を通じて、日本文化のエッセンスを伝えることでもあります。そのため、以下のことについても考えていきます。
・漢字・カタカナ・ひらがな、書道の歴史
・外国人に書を教えることの意味と方法
※講義は、奈良の書道・書道具を押えた内容です。
午後:13時30分~15時
◆山口和加子先生が書道講師の技術を実習で指導します。
・大きな字の書き方
・書道指導の実際
NPO法人日本文化体験交流塾(IJCEE)副理事長:宗偏流・裏千家を学び、ijcee国際茶道塾を設立。Y.E.S.英語教室主宰。通訳案内士(英語)。東京都内定期観光(はとバス)英語ガイドの第一人者。FIT.VIPなどの通訳ガイド経験豊富。毎日書道展9年連続入選等。温故流花道師範(花名:温故斎登加)、 短歌「ポトナム」同人。著書「通訳案内士ハンドブック」「口述試験ハンドブック」等
※IJCEEの日本文化塾の塾長。「天は、人に二物を与えない」というが、山口和加子氏を見ていると、それは嘘であることがわかる。語学・茶道・華道・書道・能・短歌を同時に高いレベルであわせ持つ。茶道は、書・華道・日本料理などの日本文化の基本となるもので、茶道教室においても、日本文化全体への広がりを視野に入れて指導する。
以下に紹介されています
・「第29回通訳案内士インタビュー」山口 和加子氏(やまとごころ.jp)
◆受講料 3,800円
◆定員 15名
以下から、受講券をお買い求めいただくか、楽天銀行へお振込みください。
楽天銀行サンバ支店普通預金口座番号7039937 トクヒ)ニホンブンカタイケンコウリュウジュク