刀が海外でも注目を浴びています。日本でも「刀剣女子」が話題になるなど昭和40年代に次いで、刀剣ブームの再来となっています。
「伝家の宝刀」「元のさやに納まる」「付け焼き刃」等現代でも、刀の鑑定に由来する言葉が多く残っています。例えば、「正真正銘」というのは、刀を鑑定し、証紙に証明を発行する「証紙証明」がのちに「正真正銘」という言葉になりました。この証紙は折りたたんであり、「折り紙つき」は、刀の鑑定書付きという言葉から生まれました。
この折り紙の裏に豊臣秀吉からいただいた判子があります。これを「太閤判」と言い、この太閤判を今も所有しているのが、今回の講師である本阿弥光次氏です。
鎌倉在住の同氏を関西にお招きしての学習会です。またとないこの機会に「刀」を理解し、知識を深めてみませんか。
◆講演タイトル:「刀剣鑑定士の刀剣学習会」
◆日時 :2018年12月15日(土)13時15分~15時15分(定員80人)
◆会場:四ツ橋近商ビル10階 10A室(IJCEE事務所のあるビルです)
※より大きな会場が必要となりましたので、四ツ橋近商ビル10階 10Aに変更になりました。
(同じビルの10階です)
◆受講料:設立10周年記念割引受講料です
区分 |
記念価格 |
通常価格 |
IJCEE会員 | 2,000円 | 3,800円 |
KIGA会員 | 3,000円 | 4,200円 |
非会員 | 3,500円 | 4,500円 |
日本刀の「鑑定」は室町時代末期頃の豊臣秀吉に仕えた本阿弥光徳の鑑識から始まったとも言われています。本阿弥家は時の将軍家や大名家に仕え、江戸時代には、幕府が認める「折り紙」を発行していました。その長い間に培われた刀工の銘ぶりや作風の特徴が集大成され、鑑定の見所となっています。本阿弥光次氏は、本阿弥家のご当主で、現役の鑑定士です。また、刀の砥ぎ師でもいらっしゃいます。
鎌倉居合道協会会長、範士九段、鶴岡八幡宮の奉納居合でも、会を代表して技を披露されています。
※「折り紙付き」という言葉は、こちらから生まれました。また、京都の光悦寺で知られ、美術工芸面に金字塔をたてた本阿弥光悦は、分家に当たります。
IJCEE会員:2,000円(通常3,800円)、KIGA会員:3,000円(通常4,200円)
非会員:3,500円(通常4,500円)
四ツ橋近商ビル10階 10A(×7階 7A)
大阪市西区北堀江1-1-24 TEL:06-6575-9441
※IJCEE大阪事務所のあるビルです
※より大きな会場が必要となりましたので、四ツ橋近商ビル10階 10Aに変更になりました。
(同じビルの10階です)