日本文化の継承・発展・創造を目的とし、かつ外国人の日本文化体験や通訳ガイド事業の実施を拡大し、法的な基盤を強化するために、第2種の旅行業の資格を取得し、True Japan Tour を創設する。
1 「株式会社小石川交流塾」を「True Japan Tour 株式会社」に変更する。
2 目的に「旅行業」を加える。
3 その他、増資に関し、必要な改正を行う。
1 株式会社日本文化体験交流塾の現行の資本金500万円(5万円100株)を増資して、3000万円以上の資本金とする。
2 増資の公募対象は、特定非営利活動法人日本文化体験交流塾の会員に限定する。
1株5万円で10株以上とする。出資希望者が多数の場合、上限を設定する可能性がある。
3 特定非営利活動法人日本文化体験交流塾は、株式会社小石川交流塾の増資に対し、今後とも支配的な地位が保てるように、現金及び現物で出資する。
特定非営利活動法人日本文化体験交流塾が実施している外国人の日本文化体験や通訳ガイド事業については、その実施に必要とされる茶道道具、着物、浴衣、華道道具、書道道具、調理道具、木刀等の実物及びホームページ・顧客リスト等のノウハウを現物により出資する。
※現在、特定非営利活動法人日本文化体験交流塾は、株式会社小石川交流塾に対して、260万円出資しており、過半数による支配権を有している。
2013年
① 12月13日(土) NPO日本文化体験交流塾会員総会
② 12月14日(日) 株式会社小石川交流塾において、増資希望者の受付開始
③ 12月17日(火) 14時~16時 増資及び事業計画説明会
④ 12月18日(水) 19時~21時 増資及び事業計画説明会
⑤ 12月21日(土) 14時~16時 増資及び事業計画説明会
⑥ 12月22日(日) 15時15分 関西支部総会
2014年
⑦ 1月7日(火) 13時30分~15時30分 増資及び事業計画説明会
⑧ 1月17日(金) 増資申し込みの締め切り
⑨ 1月18日(土) 日本文化体験交流塾の理事会において、当交流塾から出資額、各個人の増資割当額の考え方を株式会社小石川交流塾に伝える。
⑩ 1月27日(月) 特定非営利活動法人日本文化体験交流塾の取締役会の決定を踏まえ、株式会社小石川交流塾において、個別の出資額を割り当てる
⑪ 2月7日(金) 払い込み期限
⑫ 2月頃 定款変更を申請
⑬ 3月頃 都に対して、第2種旅行業の申請
⑭ 5月以降 旅行業の開始
第2種旅行業とは、『海外の募集型企画旅行』以外の全ての旅行契約を取り扱える旅行業登録をいいます。
国内の旅行業務しか取扱わない場合には、旅行業務取扱管理者は国内の資格を持った方の選任で対応できますが、海外の業務(◎の業務)を行う際には、旅行業務取扱管理者は必ず総合の資格を持った方を選任する必要があります。基準資産額が一定以上であることが必要です。
基準資産額 = 資産総額-繰延資産(創業費等)-営業権-負債の総額-営業保証金額(又は弁済業務保証金分担金)
例えば、資産が3000万円・負債1000万円・旅行業協会に未加入の会社の場合、営業保証金1100万円が必要となりますので、3000万円-1000万円-700万円=1300万円となり、基準資産額700万円を満たすことになります。
新設の会社の場合には、基準資産額700万円、営業保証金1100万円で最低資本金1800万円が必要となります。