2016年を振り返って、NPO日本文化体験交流塾&True Japan Tour 株式会社(TJT)社員一同が10大ニュースを選出しました。良いニュースもあり、悪いニュースもありますが、これをバネに、2017年の飛躍を目指します。
Gアドベンチャー社へのロングツアーへのIJCEEガイドの派遣が本格化するなど、ロングのガイド事業が大幅に増加しました。さらに、海外の代理店と直接契約により、ガイドの活動機会の大幅拡大に取り組みます。
JNTOの発表による1月から11月までの訪日外国人客数は、21,988,400万人と推計されました。対前年比、22.4%の増加です。
あるエージェントの希望に応えて、大型の稽古場見学を実現。この機会に訪問する相撲部屋も5つに拡大。ロングだけでなく、ショートのツアーも通訳案内士の育成には、不可欠です。
今年、初めて、入札資格を取得しました。(奈良、千葉、新潟、大崎、東京都)
10のコンペに応募して、5つを取得。来年は、さらに拡大します。
詳細は、https://www.ijcee.jp/true-japan/document/chikirenkei/
NECと共同開発したガイドアサインシステムが稼働を開始しました。これにより、よりスピーディに、適材適所の配置や、新人の活用を実施します。
奈良県が運営する外国人の宿泊と観光案内施設が12月にオープンしました。TJTは、その一角に社員を常駐派遣し、外国人の日本文化体験を定例的に実施します。
本年の入会者が500名を超え、日本最大の通訳案内士団体となりました。通訳案内士の権利、活動範囲に拡大について、政治的な活動を含め、業界のために努力していきます。
現在の小石川の本社ビルは、施設の老朽化・建て替えのために、移転を求められていました。来年の4月22日、港区芝公園の機械振興会館http://www.jspmi.or.jp/kaigishitsu/に移転します。東京タワーの隣です。
会議室、体験施設ともに、大幅にグレードアップして、会員のセミナーを開催するとともに、外国人観光客を受け入れます。来年の会員総会は、3月25日午後、ここで開催します。また、総会終了後250人は、入れる大型施設である談話室で会員の交流パーティを開催します。
国の規制改革会議のなかで、通訳案内士制度の改正が決定しました。「業務独占」から「名称独占」への変更です。しかし、心配は無用です。有資格者であっても、仕事を得るのが難しい現状です。ましてや、無資格者がプロとして活躍する場は、アジア系言語を除いてありません。真に力のあるガイドの職場はなくなりません。
また、これを機会に観光庁は、ランドオペレータへの規制を強化します。これまで野放しだった中国語等のノンライセンスガイドの活動に歯止めがかかる動きがあります。
いずれにしても、当交流塾は、ガイド技術を高め、会員が働く場を拡大するように、取組みを強化します。
2016年9月、神田明神内に設置される文化交流館(仮称)への入居が決定しました。詳細は、ホームページhttps://www.ijcee.jp/true-japan/kanda-myojin/をご覧ください。
東京を訪問する外国人に、通訳ガイドは、日本の良さを体験できるナイトスポットはないかと良く聞かれます。京都には、祇園コーナーや、侍剣舞シアターなどがありますが、東京にはほとんどありません。忍者レストランか、ロボットレストランくらいでしょうか。
TJTは、2019年神田明神をオーナーとして、本格的な日本文化ショーを毎日上演するシアターレストランを開設します。現在、基本設計に向けて、様々な調査を実施しています。皆様のご意見をお待ちしています。