「禅と中世日本文化 アドバンス」 新シリーズについて 【第4回、第5回、第6回 募集中】
【第1回】禅と日本文化 総論【第2回】禅と武士道【第3回】千利休の「侘び」と「数寄」
【第4回】世阿弥の「花」と「幽玄」【第5回】樂茶碗と国宝茶室待庵の中の宇宙
【第6回】能面と能装束に宿る日本美
平安~戦国期までの中世に確立された能・茶道、日本建築等に見られる独自の価値観・精神性・美意識は、日本の歴史と文化の基礎となっており、通訳案内士はこれらを自分の言葉でしっかりガイドできるようになる事が求められます。
本シリーズでは、古典翻訳家で日本文化に大変お詳しい水野先生が、映像・スライド・実演等、豊富な視聴覚資料を使って、日本文化の価値観・精神性・美意識を分かりやすく解説します。
第三回目は、日本文化を代表する茶道を大成した、千利休の実像に迫る入門講座。
利休の茶の湯は【侘び茶】とよばれ、茶事を通じて深く精神修養を追求していくものです。むろんそれは禅の思想をバックボーンとするもので、侘び茶の祖である村田珠光、利休の師武野紹鷗ら、偉大な茶の先達から受け継がれてきました。
本講座では、天正十九年秀吉の命により切腹を遂げた利休の最期にハイライトを当てることで、さかのぼって偉大な茶人の生きざまを浮き彫りにしようとします。利休遺偈(辞世の詩)、切腹直前二人の愛弟子に送った遺書ともされる書状を解読。
茶の美の中心理念である【侘び】【数奇】のミニ講座も実施する予定です。
・6月13日(水)10時~12時
【平日料金】
・会員 3,800円、一般 4,800円
・定員:40名
・侘び茶の祖、村田珠光と武野紹鷗
・千利休とは
・利休切腹の書状
(休憩15分)
・ミニ講座【侘び】と【数奇】
・利休の逸話、千鳥の香炉
・質疑応答
・水野先生作成の資料を配布します。
◆水野聡氏
コピーライター、マーケティングプロデューサー、古典翻訳家。
能、茶道、日本庭園、武士道、俳諧、禅など日本の中世の芸道、美学、精神文化を専攻。これら古典名著を現代語訳にて執筆、発刊しています。
オフィシャルホームページ【言の葉庵】では、自著を中心に千利休、世阿弥、一休宗純、宮本武蔵、松尾芭蕉等の名言名句を解説、紹介。いにしえの偉人、達人から、今日本人として美しく、強く生きるための知恵を学び、広く普及させるため、全国カルチャーセンターにて各講座を開講している。古典名著により親しむための丸秘原典読解教室も展開中。
著書に「強く生きる極意 五輪書/宮本武蔵著 水野聡訳(PHPエディターズグループ2004.8)」、「現代語訳 風姿花伝/世阿弥著 水野聡訳(PHPエディターズグループ2005.1)」、「南方録 現代語全文完訳/南坊宗啓著 水野聡訳(能文社2005.12)」、「葉隠 現代語全文完訳 山本常朝/田代陣基著 水野聡訳(能文社2005.12)」等がある。
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