欧米系外国人は、ツアー期間が、8日から14日程度と長いのが一般的です。
多くの場合、東京をスタートして、富士山
(箱根や河口湖)、高山、白川郷、金沢、京都、大阪が基本コースとなっています。
これに、オプションとして、松本、地獄谷温泉、奈良、高野山、広島などが付くことがあります。
いずれにしても、高山、白川郷、金沢は、必須のコースと言えるでしょう。
IJCEEにおいても、このコースを新人研修の中部バス研修として、実施してきました。
しかし、実態は、新人というより、一定の経験を積んで、次のステップを目指す方も多く参加する研修でした。今年は、従来のコースに加えて、松本城、善光寺、地獄谷温泉、小布施を加えたコースを設定しました 理事長 米原亮三
名古屋~高山~白川郷~金沢までをバスで繋ぎます。
高山の7月の平均気温は、最高気温29.5度。最低気温は、19.4度です。
また、白川村の7月の平均最高気温は、30.1度。最低気温は、17.8度です。
最高気温が東京より低いのは、もちろんですが、朝夕に風が吹くとかなり涼しく感じます。
早朝の宮川の朝市は、川沿いに風が走り、快適な散歩・買い物ができます。
また、日が少し落ちたころに訪問する、7つの酒蔵見学・利き酒は、今回の特別企画です。
金沢は、高山、白川郷より、暑くなりますが、武家屋敷、21世紀美術館、鈴木大拙館と施設見学を随所に配置しました。
個人では、なかなか下見もしにくい地域を、ベテラン講師のレクチャーで訪問します。
とは言え、こまめに水分を取るなど、万全の健康管理で、研修に望んでいただけますように、
祈っています。
・7時45分 中央線国立駅集合
・10時45分 国宝松本城
・14時30分 高山市内見学
陣屋・三町・酒造など
(高山市内泊)
・高山市内 宮川朝市→移動
・白川郷 城山展望台/和田家・神田家
・金沢市 近江町市場/東茶屋街/鈴木大拙館/21世紀美術館
(金沢市内泊)
武家屋敷跡/尾山神社/玉泉院丸庭園/金沢城/兼六園成巽閣 → 長野へ移動
(長野市内泊)
善光寺/東山魁夷美術館/野猿公苑/小布施
→山手線・目白駅解散 17時頃
2023年7月22日(土)~24日(月)
受講形態 | 区分 | 受講料 |
3日間受講
|
IJCEE会員 |
39,000円 |
一般 |
48,000円 |
|
フレンドシップ団体/TJスクール生 |
43,000円 |
【料金に含まれるもの】
講師料、研修資料、バス、入館・拝観料
【料金に含まれないもの】
朝・昼・夕食費、宿泊費、その他現地で発生する費用
【宿泊場所】
1泊目:ホテル・アルファ-ワン高山
※ホテル・アルファ-ワン高山バイパスではございませんのでご注意ください。
2泊目:金沢東急ホテル
※上記宿泊は各自にてご手配ください。(受講料に宿泊費は含まれません。)
上記ホテルで手配できない場合は近隣のホテルでも結構です。
【定員】40名 【最少催行人数】20名
(7月10日時点の受講生数により催行を決定)
江戸時代の城下町や商家町が広がる高山のまちをじっくり巡ります。
※バス乗車場予約の関係で集合・出発は以下のとおりとなります。ご注意ください。
集合:9時40分 名古屋駅構内1F 中央(新幹線)コンコース太閤通口「銀の時計」前
出発:10時00分
高山(屋台会館→桜山日光館→高山陣屋→三町→酒蔵)
高山泊
高山陣屋では、専門のガイドか付きます。
ボランティアではなく、学芸員等なので、とても役に立ちます。
高山の三町は、重要伝建。かなり広域で木造建築が並ぶ。
この街の特徴は、ほとんど生きていること。つまり、商店、飲食店など現代に活動しており、外国人を惹きつける。
高山で宮川朝市を楽しんだ後、世界遺産白川郷・金沢を巡ります。
高山(宮川朝市)
⇓
白川郷(城山展望台→和田家・神田家)
⇓
金沢(近江町市場→東茶屋街→鈴木大拙館→21世紀美術館)
⇓
金沢泊
※白川郷では、まず最初に城山展望台に上ります。天気がよければ、霊峰、白山の雄姿が見れます。
白川は、白山から流れ出した川です。
近江町市場は、いつも賑わっている。
マーケットの一部に、食べたり、飲んだりできるスペースがある。
あちらこちらのショップから買い求めた食品をここで食べるのが楽しい。
21世紀美術館のハイライトの一つがレアンドロ・エルリッヒによるスイミング・プール。
金沢(武家屋敷跡→尾山神社→玉泉院丸庭園→金沢城→兼六園→成巽閣→伝統産業工芸館)
16時45分金沢城公園周辺で解散
ここ数年、インバウンド人気が急上昇中の金沢の町。ツアーでも度々コースに入ります。その魅力と押さえるべきポイントを実際にまちを歩きながら学びます。
成巽閣
徳川家から嫁いだ前田家のお姫様の残した品々を展示しています。
兼六園
全国通訳案内士・英語、NPO日本文化体験交流塾会員、TJT主任研究員
東京工業大学卒業後、大手電機メーカーにてコンピューター関連製品の開発から海外営業まで幅広く担当。
2002年、サッカーワールドカップ日韓共催大会ではITサポートチームリーダー。
2019年、ラグビーワールドカップ日本大会ではオーストラリアサポーター団体の観戦ツアーマネージャー。
スルーツアーを中心に精力的にガイド活動を展開中。(年間120日超)
また、技術のわかる理系の通訳ガイドとして、観光庁「地域の観光人材のインバウンド対応能力の強化に向けた研修コンテンツ」のテキスト作成にも携わった。
金沢研修は、2017年頃以降、毎年講師を担当。
高山・白川郷・金沢は、ワンセットでスルーツアーに組み込まれることが多い、インバウンドに大変人気のある観光地です。
そのスルーツアーガイドの醍醐味は、点では無くて線、ツアー全体としてのストーリー性のあるガイディングです。
例えば、高山で陣屋、白川郷で合掌造り、金沢で武家屋敷をガイディングする場合、同じ日本家屋でも、住んでいた人たちの職業、身分、気候などによって、少しづつ変化があることをそれぞれ関連付けてご説明すると、ガイド内容に深みが増します。
今回の研修では、そんなスルーツアーの「線のガイド」のコツをお伝えしたいと思っています。
※基本的に3日間一括での受講になります。
※満席の場合は、下のキャンセル待ちカートでキャンセル待ち申込ください。
キャンセル待ち券の支払方法は「銀行振込み」を選んでください。但し、キャンセル待ち申込み時点では、支払いは不要です。
キャンセルがあり次第順番にご案内いたします。
◎上のカートの追加に入力し、受講券をお求めください。画面上部にカートの内容が掲載されますので手続を進めてください。
銀行振り込みをお望みの方は、以下のアドレスまでご連絡のうえ、下記の口座にお振込みください。 info@ijcee.com
みずほ銀行 丸の内中央支店(004) 普通預金 1131101
トクヒ)ニホンブンカタイケンコウリュウジュク
IJCEE事務局:03-6432-0192 info@ijcee.com
申込後、やむを得ない理由により、キャンセルされるときは、info@ijcee.comまで、ご連絡ください。なお、キャンセルの際は、日本文化体験交流塾のキャンセルポリシーに基づきキャンセル料をいただきます。
(1) 申込~15日前まで:2,100円
(2) 14日前~3日前:20%
(3) 前々日:50%
(4) 前日以降:100%